検査当日の流れ(経鼻内視鏡検査及び経口内視鏡検査)

胃腸内科

検査前

シロップを飲んで胃の中をキレイにして見やすくします。
椅子に座って診察しながら、鼻と喉にお薬をつけます。(経鼻の方のみ)
ベッドに仰向けになり、鼻と喉の局所麻酔をします。
麻酔にかかる時間は10分くらいです。

検査中

ベッドに左向きに横になった状態で検査を行います。
検査時間はだいたい10分くらいです。
内視鏡のモニターを見ながら説明を聞いたりできます。
診断を確かめるために、色素をまいたり組織を採取したりすることがあります。

検査終了後
経鼻内視鏡検査の場合

すぐにお仕事や普段通りの生活ができ、お車の運転もできます。また、お水を飲んでむせなければ、食事もできます。

経口内視鏡検査の場合

静脈麻酔薬を使用した場合、しばらく休む必要があります。お車の運転もできません。また、2時間ぐらいお水を飲んだりお食事をすることができません。

検査結果

組織を採取した場合は特別な処理をしてから顕微鏡で診るので、どんな病気であるのか結果が出るまで、約1週間ぐらいかかります。

その他検査費など、詳しい説明はスタッフが行いますのでご安心下さい。

大腸内視鏡検査当日の流れ

胃腸内科

検査前

オリエンテーション及びトイレのご案内
経口洗腸液飲用(原則的2リットル)。腹痛はなく排便が、平均5~6回程。最終的に残査物がなく、透明な水様便で検査可能となります。この間一般に2~3時間を要します。

検査中

検査前に胃と腸の緊張をやわらげるお薬を静脈注射します。
検査時間は15~30分程ですが、腸管の緊張が強い方や癒着のある方は、それ以上かかることもあります。
検査中に痛みが強かったり気分が悪くなりましたら、遠慮なくお申し出下さい。

検査終了後

お腹が張り痛むことがありますが、空気が残っているためですので特に心配ありません。強く痛んだり悪くなるようでしたら、看護師にお申し出下さい。

検査結果

組織を採取した場合は特別な処理をしてから顕微鏡で診るので、どんな病気であるか結果が出るまで、約1週間ぐらいかかります。

その他検査費など、詳しい説明はスタッフが行いますのでご安心下さい。